(2026/1/13)

最新の経済学MMTの通貨論

MMTの著者L・ランダル・レイは、「通貨とは、政府が 発行する債務証書である」と言います。現代貨幣理論 は、この通貨の本質論から始まります。「政府が発行する 債務証書」とは、にわかにはピンとこない概念です。しかし、 筆者は、通貨の歴史や過去の経済学者の研究を踏まえて 叙述を進めており、通読すると強い説得力を持っています。

債務証書の元の英語をインターネットで調べてみました。 いくつか出て来ますが、debt instrumentが一番あっている かなと思います。debtは借金(のある状態)、 instrument は証書です。合わせて債務証書となります。債務証書の 債務とは納税義務です。政府は、国民に この債務証書(通貨)で税を納めるように強制します。 それ故に、政府の債務証書(通貨)は国民に受け取られ、 そして、国民同士でも受け取られていくというのです。

これは厳しいことです。解説者も心情的にイヤだ と言います。しかし、現実はL・ランダル・レイのいう通り です。私は会社員時代、会計を中心に企業事務の仕事を しましたが、税の圧力はすさまじいものでした。 L・ランダル・レイのこの本を読んで、税の強烈な 圧力の理由を知りました。

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