今日は大晦日です。朝の空は晴れていて、ゆっくりと 切れぎれの雲が風に流されています。きっと、山の 向こうの日本海側で雪を降らせて残った雲が太平洋側 に流されて来ているのだと思います。
ふと、「残り雲」という言葉が浮かびました。 最近、パソコンで偶然に「なごり雪」という歌を聞いた からだと思います。随分と昔の歌のようですが、駅の 中で屋根に雪を乗せて止まっている汽車が映されてい ました。若い男女が、大学を卒業した頃でしょうか、 お互いに後ろ髪を引かれながら駅で別れていく歌のよう です。映画などで見る青春の世界です。
しかし、大学時代、学費を稼ぐことに忙しかった私には、 残念ながら、無縁の世界です。それにしても、パソコン で昔の歌を聞くことができるとは、何と便利な世の中に なったものです。そして、昼になったら、窓から見える 空には「残り雲」も無くなって、冬の青空が広がっていま した。